傘下資産管理銀行を合併へ みずほと三井住友トラスト 

 みずほフィナンシャルグループと三井住友トラスト・ホールディングスが、それぞれの傘下の資産管理銀行を2020年度以降に合併させる方向で最終調整していることが22日、分かった。今月中に統合に向けて基本合意し、18年度前半に持ち株会社を設けて2行を収める。

 合併するのは、みずほ傘下の資産管理サービス信託銀行と、三井住友トラストが出資する日本トラスティ・サービス信託銀行。資産管理銀行は、機関投資家や年金基金から預かった株式などの資産の管理や事務手続きを行う。

 みずほと三井住友トラストは、規模の拡大による経営の効率化を目指して協議を続けていた。


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