2017年3月21日 23:42 | 無料公開
【ロンドン共同】英誌「エコノミスト」の調査機関は21日、世界主要都市の生活費ランキング2017年版を発表した。最も生活費が高いのは16年版と同じくシンガポール。東京が4位、大阪が5位となり、いずれも順位を上げた。 調査を実施した「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」は、日本の順位上昇の理由に「円の強さの回復」を挙げた。16年版では東京が11位、大阪は14位だった。 欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国の都市はポンド安などを背景に大きく順位を下げ、昨年6位だったロンドンは24位に。 アジアでは今年は香港が2位、ソウルが6位。