2017年3月21日 19:36 | 無料公開
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の国内委員会は21日、埼玉、山梨、長野3県の県境の甲武信ケ岳周辺地域に関し、生物圏保存地域(エコパーク)への推薦の決定を持ち越した。委員の欠席で審査会合が不成立となったためで、22日にもメンバーが持ち回りで審議して決める見通しだ。 甲武信ケ岳周辺地域を巡っては、国内委がエコパークに推薦する方針を固めており、21日の会合で正式決定する予定だった。 国内委の分科会メンバーは現在11人で、会合の成立には6人以上の参加が必要だが、5人しか出席せず定足数を満たせなかった。委員1人が急に欠席した。