内田康夫さんが休筆宣言 作品書き継ぐ作家募集 

内田康夫さん

 「浅見光彦シリーズ」で知られる人気作家の内田康夫さん(82)が、21日付で小説の休筆を宣言した。2015年7月に脳梗塞で倒れ、毎日新聞夕刊で連載していた「孤道」は同年8月12日、204回で中断していたが、書き続けることが難しくなったとして未完のまま出版、同作の完結編を公募することも発表した。

 内田さんは「左半身にマヒが残りました。以降リハビリに励みましたが思うようにはいかず、現在のところ小説を書き続けることが難しくなりました」などとするメッセージを公表した。

 問い合わせのメールアドレスは、kodo@mainichi.co.jp


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