2017年3月20日 23:21 | 無料公開
防衛省は20日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)で、陸上自衛隊の派遣部隊が絡む交通事故が、派遣が始まった2012年1月以降、計約50件に上ることを明らかにした。同日、陸自の車両と民間人のバイクが接触する事故の発生を発表したが、それ以前は公表していなかった。 防衛省統合幕僚監部は、20日の事故を公表した理由について「南スーダンの自衛隊活動に対する国民の関心が高いことや相手の民間人が骨折を負ったことなどに鑑みた」と説明した。そのほかの事故の詳細は明らかにしていない。