トランプ氏、米国産徹底せず 言行不一致、ここに極まる 

 トランプ米大統領は就任59日目の19日、南部フロリダ州の別荘や自身の名を冠したゴルフ場で週末の2泊3日を過ごし、首都に戻った。出発前に収録し、18日に公開されたビデオ演説でも「米国産品を買おう。米国人を雇おう」と、何度も繰り返してきた「簡単なルール」の順守を国民に呼び掛けた。

 だが当のトランプ氏本人が、自身が手掛けてきた様々な事業で、この原則を徹底していない。米メディアによると、トランプブランドの衣類はスーツがメキシコ、シャツがバングラデシュ、ネクタイが中国など、外国産も目立つ。ホテルチェーンの備品も、関係先は少なくとも12カ国に。(ワシントン共同)


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