2017年3月18日 06:21 | 無料公開
【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅続落し、前日比19・93ドル安の2万0914・62ドルで取引を終えた。 ハイテク株主体のナスダック総合指数は0・24ポイント高の5901・00だった。 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の結果を見極めたいとして積極的な取引を控えるムードが出て、ダウ平均はもみ合って始まった。その後は米指標が示すインフレ期待が低下したことから、米国の利上げペースが緩やかになるとの見方が強まり、長期金利が低下。収益への悪影響が懸念された金融株が売り込まれた。