S&P、東芝2段階格下げ 見通し厳しく

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 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は17日、東芝の長期会社格付けを「トリプルCプラス」から「トリプルCマイナス」に2段階格下げしたと発表した。東芝の米原発事業での巨額損失がさらに膨らむ可能性が高まっているため「再建見通しが一層厳しくなった」と判断した。

 格下げ方向で見直しを続ける。もう2段階下がれば、最低水準の「SD(選択的債務不履行)」となる。

 東芝は2016年4~12月期連結決算の発表を再延期し、先行きの不透明感が増している。S&Pは「今後6カ月間に債務をタイムリーに履行できなくなる可能性」が強いとみている。