個人番号カード、自治体別交付率 新潟、大分2村は30%超 

 総務省は17日、マイナンバー制度の個人番号カードについて、自治体別の交付状況(8日時点)を公表した。人口に対する交付率が高いのは新潟県粟島浦村、大分県姫島村がともに38・0%。次いで茨城県五霞町の27・8%だった。

 交付率を都道府県別にみると、神奈川の10・4%が最も高く、宮崎10・3%、東京10・0%が続いた。最も低いのは高知の5・4%だった。

 市(特別区含む)で交付率が最も高いのは、宮崎県都城市(17・1%)で、奈良県橿原市は15・4%、愛媛県西予市は14・4%だった。


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