森友認可、橋下氏「僕の失態」 私学審制度に不備認める 

 学校法人「森友学園」の小学校設置認可を巡る申請資料の虚偽や誤りを見抜けなかった大阪府私立学校審議会(私学審)について、元府知事の橋下徹氏は15日までに、「規制緩和と審査体制強化をワンセットでやらなければならなかった。僕の失態だ」とツイッターに投稿し、私学審制度に不備があったことを認めた。

 学園の理事長退任を表明した籠池泰典氏は2011年7月ごろに学校の設置認可基準の緩和を求め、これに沿った形で府は12年4月に基準を改正。橋下氏は08年2月から11年10月末まで知事だった。


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