心筋梗塞の新たな原因遺伝子特定 6種類目、三重大

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 三重大の山田芳司教授(ゲノム医学)らの研究グループは15日、DNAの構造がわずかに異なる「多型」があることにより、心筋梗塞が約3倍発症しやすくなる遺伝子を新たに特定したと発表した。

 心筋梗塞は生活習慣や環境のほか、遺伝的な要因が大きく関係しているとされる。今回見つけた心筋梗塞の発症を高める同様の遺伝子は6種類目となる。

 同じ遺伝子でも、人によってDNAを構成する塩基の配列がわずかに違う多型という部分がある。グループは、心筋梗塞の既往歴のある2438人と、既往歴のない9210人の血液を採取し、遺伝子のタンパク質の構成に関わる部分を詳細に解析した。