トラック運転手に禁錮2年、愛知 新東名2人死亡事故 

 愛知県岡崎市の新東名高速道路で昨年10月、路側帯に止まっていた夜行バスに大型トラックで追突しバス運転手2人を死亡させたなどとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた福岡市博多区、トラック運転手斎藤信夫被告(58)に名古屋地裁(奥山豪裁判官)は15日、禁錮2年(求刑禁錮2年6月)の判決を言い渡した。

 奥山裁判官は判決理由で「前方不注視を数十秒程度続けた。職業運転手として、より慎重な運転が求められることも併せ、過失は重大で強い非難を免れない」と述べた。


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