生活の質、ウィーン8年連続1位 東京は47位 

 【ウィーン共同】米コンサルタント会社マーサーは14日、今年の世界231都市の「生活の質ランキング」を発表、ウィーンが8年連続で1位となった。最下位はバグダッドで、日本の都市では東京が最高の47位だった。

 同社は各都市の政情や治安、医療、公共交通、自然環境など39項目を調査した。2位はスイスのチューリヒ、3位はニュージーランドのオークランド。欧州は15位までに11都市が入るなど、高い評価を受けた。

 アジアではシンガポールが最高の25位。うち東アジアでは東京が最上位で、神戸が50位、横浜が51位、大阪が60位、名古屋が63位だった。


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