2017年3月14日 20:11 | 無料公開
【カイロ共同】奇岩で知られるトルコ中部の観光地カッパドキアで14日、3機の熱気球が相次いで着陸に失敗し、地面に激しく衝突、アナトリア通信などによると、観光客ら49人が負傷した。死者はいないもようだ。突風にあおられたとみられる。 在トルコ日本大使館は「日本人が巻き込まれたとの情報はない」としている。乗っていたのは主に欧州や中国からの観光客だったとみられる。負傷者の多くは軽傷という。 カッパドキアはアナトリア高原に位置し、世界遺産にも登録されている世界屈指の観光地。奇岩の不思議な景観を空からのパノラマで楽しもうと熱気球は観光客に人気だが、墜落事故も多い。