2017年3月14日 16:57 | 無料公開
東京メトロ銀座線
東京メトロと、都営地下鉄を運行する東京都交通局は14日、セキュリティー向上を目的に、所有する計約3800両の全車両に防犯カメラを設置し、車内の様子を常時録画すると発表。映像は各車両のハードディスクに保存、1週間程度で容量がいっぱいになると自動的に上書きされる。担当者は「閲覧できる社員を限定し、厳重に管理する」と説明している。
車内全体が見えるように、メトロは乗降ドアの上、都営地下鉄は天井に複数のカメラを設置し、作動中を知らせるステッカーを掲示する。
メトロは、18年度から丸ノ内線と日比谷線で配備を開始。都営地下鉄は、今年8月から10年弱かけて整備する。