三菱重、原発廃炉で賠償支払いへ 米電力会社に140億円 

 米カリフォルニア州のサンオノフレ原発の廃炉を巡って米電力会社サザン・カリフォルニア・エジソンは13日、廃炉の原因となった蒸気発生器を製造した三菱重工業が、損害賠償金などとして1億2500万ドル(約140億円)を支払うことになったと発表した。

 廃炉の原因となった蒸気発生器を製造した三菱重工とエジソン社は損失負担額を巡り対立。エジソン社が国際商業会議所(本部パリ、ICC)に仲裁を申し立てていた。


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