合奏のテンポなぜ速く? 合わせる“努力”が原因

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 合奏で曲のテンポが意図したよりも速くなりやすいのは、緊張などの心理的な要因ではなく、お互いにテンポを合わせようとする努力によって引き起こされるとする研究結果を、東京大の研究チームが14日までにまとめ、英科学誌電子版に発表した。

 こうした現象は、音楽の世界で「走る」と呼ばれる。チームの工藤和俊准教授は「相手に合わせようとしすぎると余計に走る可能性がある。あえて合わせる箇所を絞ることで走るのを減らせるかもしれない」としており、アマチュアの指導に活用できる可能性がある。