「ゴチャゴチャ解決の場」 経産省の関西弁万博報告書 

 2025年国際博覧会(万博)大阪誘致について、経済産業省が開催意義などを説明するために作成した報告書最終案の関西弁版で、万博を「人類共通のゴチャゴチャを解決する方法を提言する場」と表現し、具体的な内容に「例えばやな、精神疾患」と記載していることが13日、分かった。

 大阪府幹部は「関西人をばかにした上に人権侵害だ。悪ふざけにも程がある」と批判している。

 万博の意義を説明する項目では、日本の予防医療技術の高さを取り上げ、「よその国は日本の課題や対策の成果をパクりながら対策を考えていけるっちゅうわけや」とも記載していた。


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