東京円、114円台半ば 

 週明け13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=114円台半ばで取引された。

 午後5時現在は、前週末比73銭円高ドル安の1ドル=114円67~68銭。ユーロは40銭円安ユーロ高の1ユーロ=122円63~67銭。

 朝方から、利益確定や持ち高調整の円買いドル売りが優勢だった。午後は日経平均株価の伸び悩みもあって投資家の取引姿勢が消極的となり、安全資産とされる円を買う動きが強まった。

 市場では「今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に対する市場の関心は、今後の利上げペースがどうなるかに移っている」(大手証券会社)との声があった。


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