芸妓が地酒でおもてなし、金沢 北陸新幹線開業から2年で 

北陸新幹線の延伸開業2年を記念し、観光客らに地酒を振る舞う芸妓=12日、金沢市

 北陸新幹線の長野―金沢間の延伸開業から14日で2年になることを記念して、金沢市を代表する観光地「ひがし茶屋街」で12日、あでやかな着物を身にまとった芸妓が観光客らに地酒を振る舞った。

 企画した住民団体会長の中村驍さん(73)は「金沢は気軽に訪れることができる場所になった。おもてなしの心を込めた」と観光客を前にあいさつした。

 芸妓7人が3種類の地酒500杯を配り始めると、観光客らは足を止めて舌鼓を打った。「きれい」と声を上げたり、記念写真を撮ったりする人もいた。


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