内閣官房「地元の魅力再発見を」 ビッグデータ活用のリーサスで 

内閣官房が公開している「地域経済分析システム」を分かりやすく解説する漫画

 ビッグデータを活用し、君のまちの魅力を再発見して―。地域経済に関する膨大な情報にネットで気軽にアクセスできる「地域経済分析システム」(リーサス)を中高生に知ってもらおうと、内閣官房は、特設サイト上で漫画を使って分かりやすく紹介している。

 リーサスは人口や産業構造、観光客の動きなど官民のデータを集積。自治体ごとに地図やグラフで分かりやすく表示する仕組み。政府は地方創生の一環として、2015年に公開を始めた。

 どこの人が自分のまちを訪れているのか、地元産品はどこで売れているのかなどが視覚的に分かる。直感で操作できるよう説明書きを少なくし、画面を工夫している。


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