小池氏側と公明、相互推薦 夏の都議選で合意 

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と公明党が、7月2日投開票の都議選(定数127)で候補者を相互推薦する選挙協力に合意したことが10日、関係者への取材で分かった。13日に発表する。

 都議会の公明は昨年12月、これまで協調してきた自民との連携を解消し、小池知事との協力にかじを切った。都議選では既に23人の公認候補を決めている。関係者によると、都議選で議席を確保するため、高い人気を維持する小池知事との連携をさらに強化する必要があると判断した。

 一方、都民ファーストの会は全42選挙区で候補者を擁立する方針。


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