「イスラム国」掃討強化へ 22日に有志国閣僚級会合 

 【ワシントン共同】米国務省は9日、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦の強化に向け、ティラーソン国務長官が日本を含む68の有志国・地域・組織による閣僚級会合を22日に首都ワシントンで主催すると発表した。有志国連合全体が集まる大規模な閣僚級会合はオバマ前政権下の2014年12月以来で、トランプ政権では初めて。

 トランプ政権はIS掃討を最重要課題に掲げており、有志国などに軍事貢献の拡大を求める可能性がある。国務省は声明で「ISとの戦いは重要な段階にある。打倒に向けて国際協力を加速させる」とした。


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