新タイプの人工心臓治療へ 耳に電気線、大阪大チーム

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 重い糖尿病で心臓移植を受けられない心不全患者に、耳の後ろから電気ケーブルを出すタイプの「補助人工心臓」を埋め込む治療を、国内で初めて今月にも実施すると、大阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)のチームが9日、発表した。

 補助人工心臓は小型の血流ポンプを心臓に装着し、耳の後ろから出したケーブルを通して体外の装置から電気を送ってポンプを動かすなどして、心臓の働きを助ける。

 ケーブルを腹部から出す従来のものより感染症のリスクが低く、風呂やプールに入りやすくなるなど生活の質も向上するという。