2017年3月9日 16:52 | 無料公開
カロリーナ・ステチェンスカ女流2級
外国人で初めて将棋の女流プロ棋士となったポーランド出身のカロリーナ・ステチェンスカ女流2級(25)は9日、大阪市の関西将棋会館で行われた女流名人戦で石本さくら女流1級に121手で敗れ、プロデビュー戦を白星で飾れなかった。
対局はステチェンスカ女流2級の後手番。得意の振り飛車戦法で一時はリードを奪ったが、相手にうまくかわされて逆転負けを喫した。
ほろ苦いスタートとなり、「(デビュー戦は)考えないようにしたが、少し緊張した。最後は難しくて間違えました。もっと練習したい」と悔しそうに振り返った。