ジョージ・マイケル死因は心筋症 昨年12月死去、事件性なし 

 【ロンドン共同】英当局は7日、昨年12月に死去した英人気歌手ジョージ・マイケルさん=当時(53)=の検視の結果、死因は拡張型心筋症で事件性はないと明らかにした。英メディアが伝えた。これまで死因は不明とされていた。

 昨年12月25日、英南部オックスフォードシャー州の自宅で、マイケルさんが動かなくなっているのを交際相手が発見した。

 マイケルさんは80年代初めにポップデュオ「ワム!」でデビュー、「ラスト・クリスマス」などがヒットした。86年の解散後もソロ歌手として活躍。同性愛者であることを公言、薬物所持などで逮捕され服役したこともある。


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