大型連休までに日米2プラス2 自衛隊任務見直し協議へ 

 政府は、弾道ミサイル4発を同時発射した北朝鮮の「新たな脅威」に日米で共同対処しようと、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)の早期開催へ調整を加速させる。安倍晋三首相とトランプ大統領の7日の電話会談を受けた措置。5月の大型連休までの実現を目指し、自衛隊と米軍の役割や任務の見直しを協議する方針だ。同時に、北朝鮮側が在日米軍基地への攻撃訓練だったと報じたことを踏まえ、警戒・監視を徹底する。

 今回のミサイルは固体燃料を使用したとみられ、高い機動性のほか、複数発を同時発射できる技術力の向上を見せつけた。


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