2017年3月7日 16:43 | 無料公開
IT大手ヤフーが東京・銀座のソニービル壁面に設置した、岩手県大船渡市を襲った津波の高さを示す垂れ幕=7日午後
東日本大震災の発生から6年を迎えるのを前に、IT大手ヤフーは東京・銀座のソニービル壁面に、岩手県大船渡市を襲った津波の高さを示す巨大な垂れ幕を設置した。防災意識を高めてもらうのが狙い。12日まで。
垂れ幕は高さ28・5メートルの白地に、黒字で「あの日を忘れない。それが、一番の防災」などのメッセージをつづったシンプルなデザイン。大船渡市で観測された津波と同じ高さ16・7メートルの位置に横に赤い線を引いて、視覚に訴えている。