2017年3月6日 17:56 | 無料公開
日本原子力発電は6日、定期検査中の敦賀原発2号機(福井県敦賀市)で1月、1次冷却水を含む水約15ミリリットルが漏れたのは、部品の劣化と配管の圧力が高くなっていたことが原因と発表した。 原電によると、劣化したのは水漏れを防ぐフッ素樹脂製の部品で直径約12センチ、厚さ約2ミリ。定期的に交換はしないが、検査で異常が見つかると取り換える。圧力が高くなっていたのは、不純物を取り除くフィルターに空気がたまっていたのが原因だった。