徳島で国際短編映画祭 手塚作品も上映、5日まで 

 徳島県ゆかりの作品や国内外の話題作などを上映する「徳島国際短編映画祭」が3日、徳島市で始まった。昨年に続き2回目。徳島県などでつくる組織の主催で5日まで開催される。

 4日には漫画家の故手塚治虫氏が総監督を務めて1966年に製作されたアニメーション作品「展覧会の絵」をオーケストラの生演奏に合わせて披露するなど、3日間で60作品以上を無料で上映する。

 3日はオープニング作品として「百年の火花―第九の聖地・徳島―」が上映された。ベートーベンの交響曲第9番がアジアでは初めて徳島県で演奏された歴史を祖父と孫の会話などを通じて描き、合唱の映像などを交えた内容。


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