2017年3月3日 16:13 | 無料公開
プレミアムフライデーの統一ロゴマーク(経産省提供)
月末の金曜日に仕事を早く切り上げる「プレミアムフライデー(プレ金)」が初めて実施された先月24日に、実際に早く帰った人はわずか3・7%だったことが3日、首都圏在住の働く男女を対象とした民間調査で分かった。職場でプレ金が実施されたり、奨励されたりした人も計10・5%にとどまった。
実施・奨励された職場でも、「早く帰るつもりだったが帰れなかった」という人は16・3%。理由(複数回答)としては「仕事が終わらなかった」(88・4%)が最多で、「後日仕事のしわ寄せが来る気がした」(18・1%)などが続いた。
「インテージ」(東京)のインターネットによる調査。