2017年3月2日 18:09 | 無料公開
記者会見で謝罪するパフォーム・インベストメント・ジャパンのラシュトンCEO(左)ら=2日午後、東京都内
10年総額約2100億円の大型契約で、今季からJリーグの全試合を有料配信する「DAZN(ダ・ゾーン)」でトラブルが相次いだ事態を受け、パフォーム・インベストメント・ジャパンは2日、東京都内で記者会見し、制作した映像をインターネット配信用に変換する過程の不具合が原因と説明した。システムを増強し、次節の対策は万全と強調した。
先月25、26日の開幕節で映像が頻繁に止まり、一部の試合は視聴不能に陥った。ラシュトン最高経営責任者(CEO)は「責任を重く受け止めている。先月のことは決して許されない」と謝罪し、原因特定のため詳細な説明までに時間を要したと釈明した。