東京国際ブックフェア開催見送り 「準備が必要」と主催者 

 日本最大の本の見本市「東京国際ブックフェア」について、主催会社の「リードエグジビションジャパン」は1日、今年の開催を見送ることを明らかにした。同社は「今まで以上に発展させていくために準備期間が必要と判断した」として、来年の開催を目指す方針を示した。

 一方、リード社とブックフェアを共催する実行委員会の主要団体、日本書籍出版協会の関係者は「昨年から『読者本位』を掲げてリニューアルし、手応えを感じていたので非常に残念」と話している。

 同ブックフェアは1994年から昨年までに23回開催。


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