就活生、気になるのは長時間労働 6割が関心、民間調査で 

 2018年卒業予定の大学生の約6割が長時間労働やサービス残業の有無を会社選びで気にしているとの調査結果を、人材サービス会社「アイプラグ」(大阪市)がまとめた。電通新入社員の過労自殺問題の影響も指摘されており、就職活動で関心事となりそうだ。

 調査は今年1月12~18日にインターネットで実施し、就活生の男女計918人から回答を得た。

 働き方について気にしているポイントを複数回答で尋ねたところ、「長時間労働やサービス残業があるか」が59・9%で最多だった。理由は「自分のプライベートや家族などを犠牲にしたくない」などの声が上がった。


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