システムの弱点を探せ、千葉大 学生コンテスト 

千葉大の情報セキュリティーに関するコンテストで、最優秀賞を受賞する小林佐保さん=27日午後、千葉市稲毛区

 千葉大は27日、学内のシステムの不具合や脆弱性を学生たちに見つけてもらう「セキュリティバグハンティングコンテスト」の入賞者として、理学部3年の小林佐保さん(22)=埼玉県川口市出身=ら5人を選んだ。

 コンテストは、企業や大学へのサイバー攻撃によるシステム障害などに対応できる人材の育成につなげようと企画。昨年12月から1カ月間、コンテスト用のデモのシステムと、実際に運用しているシステムを対象にチェックを行い、リポートにまとめてもらった。

 参加者は約50人。


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