森友学園問題、ごみ埋め戻し調査 豊中市、27日にも聞き取り 

 大阪市の学校法人「森友学園」が、大阪府豊中市に建設している小学校用地の地中から出たごみを埋め戻したとされる問題で、豊中市は27日、ごみが適正に処理されたかどうかを調査することを決めた。野党は衆院予算委員会で、同法人への国有地売却問題を追及した。豊中市の調査はごみの撤去に当たった業者が「掘って出た汚染土を埋め戻した」と証言したことを受けた対応。27日中にも業者から聞き取りをする。

 学園運営の塚本幼稚園(大阪市)では15年に開いた「秋の大運動会」で園児に「安倍首相頑張れ」と選手宣誓させていた。

 これに関し、安倍首相は27日の予算委で「適切ではない」と述べた。


  • LINEで送る