2017年2月27日 11:33 | 無料公開
26日、ブラジル・リオデジャネイロのカーニバルで、山車の前で踊る女性(共同)
【リオデジャネイロ共同】南米最大の真夏の祭典、ブラジル・リオデジャネイロのカーニバルは26日夜(日本時間27日午前)、市中心部のメイン会場「サンボドロモ」でトップチームによるパレードが始まり、最高潮を迎えた。26、27日の2晩、計12チームが徹夜でサンバを踊りながら美しさや華麗さを競う。
トップバッターは1952年創設のチーム「パライゾ・ド・トゥイウチ」で、ダンサーや打楽器隊など約3千人が参加。大きな羽根飾りを着けた女性らが激しい踊りを披露し、巨大な山車とともに1時間以上かけて約700メートルの花道を練り歩き、満員のスタンドから歓声を浴びた。