長野でバス事故、7人重軽傷 上信越道のトンネル 

 26日午後1時55分ごろ、長野県佐久市香坂の上信越自動車道上り線の八風山トンネル内で、21人が乗ったスキーツアーのバスが側壁に衝突し、40~70代の乗客ら7人が体を強く打つなどして重軽傷を負った。県警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、バスの運転手の男(44)を現行犯逮捕した。

 県警によると、けがをしたのは40~70代のいずれも男性の乗客6人と、交代要員の40代の男性運転手。この男性運転手と60代の乗客1人が重傷とみられる。バスは東京都内を同日朝出発。長野県上田市の菅平高原のスキー場で昼ごろ乗客を乗せ、神奈川県藤沢市に向かう途中だった。


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