2017年2月26日 17:12 | 無料公開
上賀茂神社で奉納土俵入りする横綱白鵬。太刀持ち石浦=26日午後、京都市
大相撲の横綱白鵬が26日、京都市の上賀茂神社で奉納土俵入りを行った。世界遺産に登録されている同神社の式年遷宮記念文化事業として、多くのファンの前で不知火型を披露。「大変、光栄なこと。緊張感とうれしさを感じた」と話した。
不滅の69連勝の記録をつくった双葉山も、かつて上賀茂神社で奉納土俵入りを行った。双葉山を尊敬してやまない白鵬は「サインが飾ってあったね。あらためて双葉山関の偉大さが分かった」とうれしそうだった。
新横綱稀勢の里の誕生で、春場所(3月12日初日・エディオンアリーナ大阪)は17年ぶりに4横綱となる。