上賀茂神社で白鵬が土俵入り 「4横綱で輝きたい」 

上賀茂神社で奉納土俵入りする横綱白鵬。太刀持ち石浦=26日午後、京都市

 大相撲の横綱白鵬が26日、京都市の上賀茂神社で奉納土俵入りを行った。世界遺産に登録されている同神社の式年遷宮記念文化事業として、多くのファンの前で不知火型を披露。「大変、光栄なこと。緊張感とうれしさを感じた」と話した。

 不滅の69連勝の記録をつくった双葉山も、かつて上賀茂神社で奉納土俵入りを行った。双葉山を尊敬してやまない白鵬は「サインが飾ってあったね。あらためて双葉山関の偉大さが分かった」とうれしそうだった。

 新横綱稀勢の里の誕生で、春場所(3月12日初日・エディオンアリーナ大阪)は17年ぶりに4横綱となる。


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