2017年2月25日 11:21 | 無料公開
学問の神様、菅原道真を祭る北野天満宮（京都市上京区）で２５日、道真の命日にちなんだ「梅花祭」が行われた。 豊臣秀吉が境内で大茶会を開いたのに倣い、野だて茶会も開催。近くの花街、上七軒の舞妓や芸妓からもてなしを受けた参拝者は、梅に囲まれながら薄茶を楽しんだ。 天満宮によると、約９００年の歴史がある伝統行事。境内には紅梅や白梅など約５０種の梅、１５００本程度が植えられており、名所として知られる。寒波の影響もあったが、今年の京都市内の気温は例年並みで、多くは見頃を迎えている。
