2017年2月24日 18:40 | 無料公開
原子力規制委員会は24日、東京電力が柏崎刈羽原発の免震重要棟の耐震性不足を公表していなかった問題で、28日に臨時会合を開き、東電の広瀬直己社長から直接説明を聞くと発表した。 東電は、2014年に行った解析で免震棟の耐震性不足を認識したが、今月まで解析結果を明らかにせず、耐震性について実際よりも高く説明していた。規制委は「東電の体質について、きちっと見ていく必要がある」(田中俊一委員長)として、広瀬社長を会合に呼ぶことを決めた。