柏崎原発のロッカー室から煙 放射線の影響なし、新潟 

 23日午後3時25分ごろ、新潟県柏崎市と刈羽村に立地する東京電力柏崎刈羽原発の6、7号機に隣接するサービス建屋から煙が出ていると、東電から119番があった。東電が初期消火に当たり、約1時間半後に鎮火。外部への放射線による影響はないとしている。

 東電によると、煙が出たのは作業員らが着替えたり事務作業をしたりするサービス建屋の2階ロッカー室。放射線管理区域ではなく、普段は会議室などとして使っている。火災警報機が作動し、自力で初期消火を行った。

 サービス建屋は通路で原子炉建屋とつながっているが、原子炉建屋への煙の流入などは確認されていない。


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