2017年2月23日 18:06 | 無料公開
衆参両院の正副議長は23日午後、天皇陛下の退位に関する法整備に向けた今後の対応を参院議長公邸で協議した。20日に実施した8党と参院2会派からの意見聴取を踏まえ、来週中に各党派が一堂に会する全体会合を開き、意見調整を図ることで一致。2017年度予算案の審議日程を考慮し、3月2日の開催で調整する方針だ。 全体会合の開催は1月25日以来、4回目となる。 川端達夫衆院副議長は協議終了後「(各党が)共通の認識を持つところ、違いがあるところは当然ある。その辺の意見交換をしたい」と記者団に説明した。大島理森衆院議長は3月中旬ごろ、国会としての見解をまとめたい考えだ。