東証、午前終値は1万9312円 一時100円超安 

 23日午前の東京株式市場は、外国為替市場で円高ドル安が進んだことが嫌気され、日経平均株価(225種)は続落した。下げ幅は一時100円を超え、1万9300円を割り込む場面もあった。

 午前終値は前日終値比67円80銭安の1万9312円07銭。東証株価指数(TOPIX)は5・46ポイント安の1551・63。

 前日の取引終了後に海外市場で円相場が一時1ドル=112円台まで上昇し、輸出関連企業の業績悪化が意識された。ハイテク株主体の米ナスダック総合指数が下落したことも重しとなった。


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