2017年2月22日 20:05 | 無料公開
作曲家船村徹さんの通夜で、遺影が飾られた祭壇=22日午後、東京都文京区の護国寺
「王将」などのヒット曲を手掛け、16日に84歳で死去した作曲家船村徹さんの通夜が22日、東京都文京区の護国寺で営まれた。弟子で歌手の北島三郎さんや鳥羽一郎さんなど親交があった音楽関係者らが参列し、名曲を多く送り出した功績に感謝を述べた。
祭壇は船村さんの故郷の栃木県・日光の山々に雪がかぶった様子とお花畑をイメージし、キクなどを用いて制作。アコースティックギターのほか、葉巻や愛用の灰皿などが飾られた。
北島さんは「生まれ変わっても弟子でありたい。言いたくないけれど、さよならと言いました」と寂しげに語った。