谷内局長、米補佐官と電話会談 マクマスター氏と連携確認 

 谷内正太郎国家安全保障局長は22日午前、トランプ米政権が国家安全保障問題担当の大統領補佐官に新たに起用したマクマスター氏と電話会談し、緊密に連携していくことで一致した。谷内氏が早期に訪米し、直接会談することも確認した。

 マクマスター氏は、日本は重要な同盟国だと言明した上で、各国の安保担当責任者の中で谷内氏に最も先に連絡したと強調。両氏は地域情勢について意見交換したほか、先の日米首脳会談での合意結果を着実に実行することも申し合わせた。

 菅義偉官房長官は、電話会談はマクマスター氏側からの提案で実現したと明らかにし「緊密に連携することを確認した」と述べた。


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