「都をどり」衣装合わせ 洛北の名所が舞台 

 京都五花街の一つ、祇園甲部の歌舞練場(京都市東山区)で22日、毎春恒例の公演「都をどり」の衣装合わせがあり、舞妓や芸妓が本番の着物姿を披露した。

 今年の演目は「洛北名所逍遥」。全6景で、夏の貴船の川床や鞍馬山、雪の寂光院など、洛北の名所を舞台に選んだ。例年の会場だった歌舞練場が耐震工事に向け休館中のため、初めて京都芸術劇場春秋座(同市左京区)で公演する。

 4月1~23日の1日3回公演。料金は3500円と4600円(茶券付き)。問い合わせは祇園甲部歌舞会、電話075(541)3391。


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