世界選手権、高梨沙羅が初調整 飛距離安定も自己評価は辛口 

公式練習でジャンプ台の様子を見る高梨沙羅(左上)=ラハティ(共同)

 【ラハティ(フィンランド)共同】ノルディックスキーの世界選手権ジャンプ女子で金メダルを狙う高梨沙羅(クラレ)が21日、会場となるフィンランドのラハティのノーマルヒル(ヒルサイズ=HS100メートル)で初の公式練習に臨んだ。97メートル、95メートル、96・5メートルと3回とも安定した飛距離が出たが「まだ感覚は自分のものになっていない」と自己評価は辛口だった。

 得点は1回目がトップ。2、3回目は伊藤有希(土屋ホーム)に次ぐ2位だった。

 世界選手権は22日に開幕し、ジャンプ女子は24日に行われる。


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