民進議員、女性官僚にパワハラ 後藤祐一氏を厳重注意 

後藤祐一衆院議員

 稲田朋美防衛相は21日の記者会見で、民進党の後藤祐一衆院議員が南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報問題を巡り、16日に議員会館に説明に訪れた防衛省の女性官僚に不適切な言動をしたとして、抗議したと明らかにした。「脅迫、威圧的な言動があった。非常に問題がある行為で、あってはならない」と述べた。民進党は「パワハラまがいの言動」(幹部)があったと後藤氏を厳重注意した。

 ただ、こうした言動のあった翌日に、過去の日報が全て保存されていたことが判明した。同党は「隠蔽があった」とみて追及を強める構えだ。


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