女性乱暴、千葉大生が主張撤回 「合意なかったと変更したい」 

 千葉大医学部生が集団で女性を乱暴したとされる事件で、集団強姦罪に問われた医学部5年の吉元将也被告(23)の第2回公判が20日、千葉地裁(吉村典晃裁判長)であり、吉元被告は「(女性との)合意はなかったと変更したい」と述べ「合意があった」とした初公判の主張を撤回した。集団強姦罪については「共同ではしていない」と否認し、単独の準強姦罪が成立すると主張した。

 吉元被告の代理人弁護士によると、証拠開示された女性の供述調書などを基に確認したところ、吉元被告は「(乱暴前に)女性がうなずいたと思っていたが誤解だった」と説明したという。


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